はやく走るコツ(校庭版)現役陸上選手が教えます!

 今回は、陸上選手向けではなく運動会などではやく走って注目を浴びるための記事です。
私の小学校、中学校時代を思い出してみると少なくとも小学校を卒業するまでは「足がはやい人」というのは注目を浴びたり、男子だったら女子にモテていました。
 また、足がはやい人はクラスの中心になっていることも多いと思います。現在いじめなどの問題がよくニュースなどで話題になりますが、足をはやくするというのは少しですがいじめを受けにくくする効果もあるのではないかと思っています。
 小学校の足がはやい人は大抵は努力したわけではなく、成長がはやい人や運動神経がちょっとほかの人よりも良い人です。相手が陸上選手なら簡単に追いつくのは難しいかもしれませんが、小学生の足のはやさの差はそこまで大きくないと思います。

 
簡単にまとめると足をはやくするには

・走り方を知る

・日々運動する

この二点だけです。
勝負する相手が陸上のプロでなければ筋力などの差はそこまで大きくないはずです。走り方を知って少し運動をしていれば勝てないはずがありません!!


走り方を知る

走り方を知るといっても、そこまで細かいことを覚える必要はありません。
学校の体力テストや体育の授業で人が走るのを見ていると、はやい人は走り方がかっこいいと思います。しかし、おそらく陸上選手から見たらそこまできれいなフォームではありません。つまり、基本的なことを治せば簡単に走りはかっこよくなりはやくなるのです。

はやく走るために覚えておいてほしいことは
・足よりも腕を振ることを意識する!!
  人間の足はもっと速く動かそうとしても、なかなかはやく動いてはくれません。しかし、腕をはやく振ればあしも一緒にはやく動いてくれます。走るからといって足ばかり意識してはいけません。

・上半身をなるべく動かさない
  こちらは少し難しいことですが、慣れれば簡単なことです。先ほど腕をはやく動かすといいましたが、腕以外の上半身のおなかや胸、肩などはなるべく左右に振ったりひねったりしないようにすることでかなりはやくなるはずです。
  これをなおすことで走りがはやくなるだけでなくかっこいい走りに変わっていくと思います。

・体を前に倒す
  これはあたりまえのようですが、ちょうど良い体の倒し方で足のはやさは大きく変わります。体を前に倒したとき、何もしなければ転んでしまうでしょう。そのためどちらかの足が前に出てくると思います。「走る」というのはこれの繰り返しです。注意しなければいけないのは、体を倒しすぎると足が前に出にくくなるので、自分が一番走りやすい体の倒し方を見つけてみましょう!

 

日々運動をする

毎朝走ったりする必要はありません。もちろん毎日走れればさらに良いですが、体育の授業や休み時間や学校が終わった後外で遊んだりするときなど、外に出たときになるべく体を動かすように意識すれば十分です。運動が苦手でも体育の授業中に積極的に動かなければ運動が得意になるはずがありません。逆に体を動かしていれば、少しずつ運動が得意になり体を動かすことが好きになっていくと思います。


足がはやいことはほとんどのスポーツにつながりますし、運動をすることは健康にも良いことです。
この記事をきっかけに足がはやくなる努力を初めて、いつかクラスで一番足がはやい人になってくれるたらうれしいです。


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